kakikenの部屋

BADASS WRITERの戯言

大阪の中心地で、やたら目についたもの

kakikenです。

 

帰省した時、大阪で中心地を色々出歩いた。

そこでやたらと目についたものがデリバリーの自転車配達員。出前館、ウーバーイーツ、フードパンダなど。全く知らないような会社の配達員もいた。

意外だった。

大阪人は値切って物を買うイメージがある。

少しでも安く買うことを良しとするイメージ。

だから割高になるデリバリーはあまり利用しないだろうと考えていた。

なので、こんなにたくさん利用しているのかと驚いた。

ネットショッピングなどで割高への抵抗感の無さもあるんだろう。

大阪だといっても地方出身者もかなりいるだろう。その人たちが利用して、コテコテの大阪人は利用していないかもしれないけど。

これほどまでのニーズに思わず『御見逸れいたしました』となった。

しかしここまで増えると配達員も玉石混交。

煙草ふかしながら運転する輩、物を食べながら運転する輩。正直『こんな奴には配達してほしくない』という感じの奴もいた。

まあ配達さえきちんとされれば何でもいいのだろうけど、印象ってものはあるよな、どんなに自由であっても。

年齢も幅広く20代の若者から60代?くらいの男の人もいた。

その自由さがこの職業の良さだろうな。

でも正直不安定な仕事だと思う。

それでもニーズがあるから人気なのだろう。

そこで思うわけ。

やっぱりコロナで仕事無くなっている。収入減っている人が多いのでは?って。

ダブルワークとかだと、法律的制約、条件とか合わないことなど色々面倒なことが多いし採用する側も渋いからな、今の時代。

それならウェルカム感のあるこういう職種が選ばれる。

納得である。

正直コロナ禍で雇用は暗闇だよ、これから。

そんな中、活況なのはいいんだろうけど。

 

このコロナ禍は、恐らくもう少し遅くに見えた未来を早めて見せてくれた気がする。

社会の在り方、仕事の在り方とか、生活の在り方、そして人間の在り方。

やれ観光立国だ、とインバウンド頼りの経済に向かおうとしていた流れは消えた。

五輪絡みだったのだろうけど、コロナ禍前はもっと終電遅らせるとか言ってたのが今ではその逆、終電を早めようとしている。

立場で賛否あるだろうけど、この二つは間違った方向から軌道修正されたと個人的には思っている。

 

そして、この先の未来のあり方も何となく見えてくる。

それは二極化。

残るもの、淘汰されるものがはっきり二極化する社会。

貧富、勝ち組、負け組がはっきりする。

仕事も、物も、人も。

きっと共存はできない……難しくなるだろう。

 

ああ、真面目なこと書いてしまった。

次はもっと馬鹿げたことを書くことにしよう。