kakikenの部屋

BADASS WRITERの戯言

結局違和感だらけだったな~朝ドラおちょやん通信(終)~

kakikenです。

 

しばらく書いてなかった朝ドラ「おちょやん」について。

論じるに値せずだったというべきだけど。

視聴率も伸び悩んでいるけど、ある評論家はイケメンが少ないことと書いていた。

そういう目線で朝ドラ見てる人もいるんだろうけど。

 

最初から違和感だらけだった。

まず主人公と女優のキャラが合って無い。

ずっと杉咲花の顔とヒロインのギャップがあった。

それは個人の感想としてだけど。

問題は悪い意味で一貫しているヒロインのキャラ。

見ていて「こいつ情緒不安定やな」って思う言動が多い。

何が正しいかはわからないけど、私もホンを書く人間だから人物のセリフ、行動の違和感は肌感覚でわかる。

「なぜそういう言動?」がおちょやんには多すぎる。

ズレている。だから「情緒不安定な奴」になるんだ。

イラっとする。

むしろ周りのキャラに共感することが多かった。

主役が正直一番不快だった。

「お前しゃしゃり出てくんな!」って感じだった。

 

これははっきりいって本が悪い、演出が悪い。

イケメンの少なさではない。

ヒロインに共感できないから「つまらない」「わからない」ってなり、こうなったらドラマ自体に興味が湧かなくなるよ。

結局制作側のご都合が多いからだろう。

何となく感じるからね。作り手が独りよがりで面白がっている。

そういうノリが序盤から何度も見られた。その度に興ざめしてた。

 

今回の朝ドラもやはりダメだったな。

まだ途中だけどこれから面白くなることはないだろう。

この演出では上がり目ゼロだろうし。

大阪放送局制作で期待したけど、空振りでした。

今回のは序盤から違和感だらけだった。

その違和感は「つまらない」という感情だったんだとわかった。ご愁傷様でした。

次回作を期待せず待つことにします。