ジブリ作品で好きなのは
kakikenです。
それまでの記録が千と千尋の神隠し。
あれ95年の作品なんだね。実際見てハマったのは98年だったけど。
物書きの端くれとして今を生きる私も。当時同じ夢をもって頑張る主人公の雫ちゃんに共感したものだ。
主題歌カントリーロードの歌詞『一人ぼっち恐れずに生きようと夢見てた。寂しさ押し込めて強い自分を守っていこう!』は私にとっても応援歌であった。
そういや以前仕事の打ち合わせでプロデューサーから『作家さんは大変ですよね。孤独な作業をしないといけないわけですから』と言われた。そうなんだよな。
でもそれがわかっていながら手を差し伸べてくれないそのプロデューサーは鬼。
さてさてあの映画の続き。妄想。もしもの世界。
雫ちゃんと聖司くん。二人はどうなったかな?
映画では雫ちゃんは作家さん、聖司くんはバイオリン作りの職人を目指してそれぞれの道を行くみたいな終わり方だった。しかも聖司くんは雫ちゃんにプロポーズしてたな。
青春だな。
雫ちゃんは夢に向かって頑張る聖司くんの姿に感化されて自分のやりたいこと(物書き)を頑張ろうとする。必死に書き上げた物語。自分の実力の無さ、甘さに気づいて挫折する。聖司くんは夢に向かってイタリアに武者修行に行く。これが映画の最後だった。
その続きを私が考えると。
ちょっと朝ドラチックにするならば、成功するのは雫ちゃん。で、聖司くんは挫折するんだけど、雫ちゃんを支えて生きることを選ぶ。雫ちゃんはそんな聖司くんを嬉しく思いつつ、再度夢に挑戦してほしいと思っているわけで……みたいな?
民放のドラマなら、雫ちゃんは作家として生きてる。聖司くんとはその後音信不通になる。噂ではもう職人の道はあきらめたらしい。雫ちゃんは今、スランプで書けなくなっていた。そんな時雫ちゃんは懐かしい面影の男性と出会うのであった(聖司くんだ)……雫ちゃんには別の彼氏がいるんだけど、当然気持ちは再燃するわけで……三角関係みたいなドラマ展開……つまらんか?
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