kakikenの部屋

BADASS WRITERの戯言

この株の高値はきっとそのうち……

kakikenです。

 

以前からずっと思っていたことを書く。

今の東証の異常な高値。

あのバブル期以来らしいが、これは怪しい。

今は好景気さが一切ない状況だよ。

これはまさにバブルと言える。

しかしバブルは必ず弾ける。

裏でどこぞの国の投資家が大量に買っているのではないか?

あるタイミングでそれを売って日本経済に打撃与える魂胆では?

などと邪推してしまう。

 

でもいつかはわからないけど、煽られて手を出すと間違いなく痛い目に合うと思う。

私はこういう投資はやらない。やるのは週末の投資だけ。

ま、週末の投資は世間一般ではギャンブルと言わるけど。

でも今の株の投資なんて不健全そのもの、ギャンブルと同じだと思う。

ちなみに私の週末の投資ぶりがわかるブログが『脱4着競馬研究室』というブログ。

毎週的中とはいかないけどそこそこ的中しているし、月に一回は50倍以上~万馬券を的中させている。昨年8月のブログ開設以来トータルプラス収支を続けることができている。

これはもう立派な投資だと思っているんだけど。

なんてちょっと、自分のもう一つのブログの紹介を(宣伝かな?)してみた。

朝ドラ『おちょやん』通信~ステレオタイプの大阪人のノリがきつくなってきた~

kakikenです。

 

この2週は前回書いた型の定番、Ⅴ型で進む物語だった。

先々週は劇団旗揚げに至る紆余曲折からの解決、成功。

今週は劇団の旗揚げ公演での紆余曲折からの解決、成功。それなりに面白さはあるんだけど、何か物足りない。

ドラマのテンポも悪い。正直、退屈な展開だった。

喜劇っぽくバタバタさせているようだけど。

おそらく主人公に魅力が無くなってきたから。感情移入するようなポイントがないからだろう。

新しい劇団が一つになるまでをこの2週描いていたので仕方ないのかもしれないけどさ。主人公の存在感が目障りにすら思えてしまった。

原因は主人公のクサい演技だな。

これは杉咲花うんぬんではなく、演出の問題だな。主人公の関西のノリに無理やり感が強くなってきている。というか大声出したり、面白おかしい人物にしようとしているんだけど、正直情緒不安定のイタい奴になってる。

仮に主人公のモデルとなった人物を忠実に再現しているとしてもね。

大阪生まれ大阪育ちの私からすると「なんか、そういうの違うんやけど」って思えてくる。

ドラマの主人公はステレオタイプで作られた大阪、関西のおばちゃんのノリ。

単に私がそういうノリが嫌いなだけかもしれないけどな。

最後までこの寒いノリで行くんだろうね。まあ一般の視聴者はそこまで気にならないかもしれないか?

 

来週以降、主人公が女優としてサクセスする過程の話で、本来一番面白い部分。楽しく観れるはずなんだけど。

気になったのは先週のようなドラマの中の劇団の舞台劇も楽しませようとしている点。あれ今後も続けるならドラマとしてはもう終了かも。試みは買うけど、主人公にドラマが薄くなっている今、さらにドラマが薄っぺらになってしまう。事実今、主人公より脇役の人生の方が魅力感じてだしているし……それよりなにより、あの主人公のキャラが一番問題かな。

 

 

多様性と声高に言う人に限って多様性を認めていない気がするんだけど

kakikenです。

 

この見出しが言いたいこと。

具体的に話す気はない。

多様性。

これどうなのかね?って思うことが多い。

極端になっている気がする。

この言葉を盾にして己の意見だけ正当化してないか?って思う。

一方だけに偏って、その対極は認めない。

攻撃的でヒステリック。

多様性の前に寛容性だと思う。

赦しが欠けているよな、今の世の中。何か息苦しい。

 

 

 

 

花粉症克服できた理由

kakikenです。

 

そろそろ花粉症の人間にはつらい時期が始まる。

天気予報でも最近花粉の飛散量を伝えるようになった。

ちなみに私は重度のスギ花粉症だった。

だった? そう過去形!

なぜなら、この5年ほとんど症状が出なくなったから。

例年は花粉が飛ぶ一か月前から薬を飲んで対策していた。対策をしてもピーク時は症状に苦しんでいた。

しかしこの5年薬もほとんど飲まないでマスクをしていればほぼ症状がでることなくシーズンを乗り切っていた。

もしかしたら花粉症を克服したかもしれない。

 

なぜか? 理由を考えてみた。

花粉症が急に治まったと感じたのは5年前の春。この時、私は仕事のストレスと酒の飲み過ぎで胃腸を破壊した。おそらく胃潰瘍だったと思うけど、胃と腸がボロボロに。痛くて『死ぬのでは』と思ったほどで、意識が胃と腸に行ったので花粉症のことなど忘れ去っていた。で、気づけばスギ花粉シーズンを症状ゼロで終わっていた。

かかりつけの医者に『胃腸の痛みに意識がいっていたからアレルギー反応をしなかったのかも」と話すと、当然ながら医学的に「それはありえない」と言われた。

その年は飛散量が少なかったからかもと思ったが、翌年大量飛散の年もマスクをしていただけでほとんど花粉症に苦しむことはなかった。

そんな感じで5年経った。

花粉症って一度発症すると一生付きまとうとか聞いたことあるから『今年は飛散がなかったのかな』と毎年思っていたけど、さすがに5年連続そんなわけがないと思う。

なので、花粉症克服したと考えていいと思う。

一番のポイントと考えているのが『腸』。

胃腸をボロボロにしたから薬で胃腸を修復して、今でも胃腸の薬は時々飲んでいる(整腸作用にとごぼう茶も飲んでいる!)。

医者に「胃腸が改善されたから花粉症が治ったのでは」と話したけど「う~ん、ありえないんだけどな」と言われたけど、それしか考えられない。

よく乳酸菌系の飲み物が花粉症に効果があるとCMやってるけど(R1とかさ)、多分あの効果に似たことが起こったのではないかと私は考える。

花粉症の人へ!

『腸を鍛える』

これが克服ポイントだと思う。

あ、別に明治乳業の回し者ではないからね!

 

信長とトランプ

kakikenです。

 

大河ドラマ麒麟がくる』が終わった。

明智光秀をどう描くのか、最後どこで終わるのかに興味があって、初回から欠かさず最終回まで視聴完走した。

賛否あるようだが、私はいい終わり方だったと思った。

 

あまりに有名過ぎる本能寺の変をどう描くか。『人生50年~』などと詠い、本能寺で信長が舞ったら興ざめしていたけど、さすがに光秀が主人公なのでそれは無かった。死ぬまでは描かないと思っていたが、最後は光秀が生き残ったように見せて終わった。

よく言われる山崎の合戦で秀吉に敗れ、敗走中落ち武者狩りで死んだという説。あれは主を裏切った者の末路をあえて惨めに表現した、後世への教訓の意味が強い創作だろうとずっと思っていた。

家康が光秀を手厚く祀っていることもあり、家康に保護されていた説が有力だと私自身は思っていたので、賛否があるけど、私はドラマの結末に納得。

今回ドラマでは『なぜ光秀が本能寺の変を起こしたのか』ということが丁寧に描かれていた。本能寺の変で謀反を起こす光秀に関して、家康も、秀吉もその前触れを知ってたというくだりも入れていた。私もそう思っていたのですごく納得できた。

本能寺の変にはさまざまな説があり、多くの黒幕説がある。どれも興味深いのだけど、私が思うに『もう信長はあかん。消すべき』というのが周囲の共通認識であったと思う。秀吉も家康もそう思っていたはず。

誰が立つか。ある意味汚れ役を光秀が担った。

その流れがドラマではしっかり描かれていた。

麒麟がくる』はあまり数字は良くなかったみたいだけど、私はしっかりと最後まで描けた秀作だと思う。

 

本能寺の変で思い出したのが昨年のアメリカ大統領選挙

私には常々トランプの暴走ぶりが晩年の信長のように映っていた。そもそも桶狭間の戦いの勝利とトランプの大統領選挙勝利も似ている気がする。

「一緒にするな」と双方支持者には言われそうだけど。

 

 

 

ウレタンマスク叩きに思うこと

kakikenです。

 

最近国会議員が二重マスクやりだしている。

おいおい、誰が仕掛け人だ?

アメリカでバイデン大統領が二重マスク着けだしたとか報道あったけど……もしかして、それに倣っている?

何やら狙いは感染防止がメインではない感じだな。

でもそんなこと、夏にもできるか?

そういや昨夏はマスクして熱中症続出してたな~

なんか、気まぐれというかその場の思い付きのような情報の発信が多すぎる。

違和感。だから信用できない。

 

今標的になっているのが、元総理の失言……ではなくウレタンマスク。

国会でもやり玉にあげられていたけど『飛沫対策の効果ほぼなし』みたいなデータまで出してきた。

そうか、あまり効果はないのか。

この冬に感染拡大しだして急に言い出したけど、その感染拡大の大きな要因を若者とにあるとして、その若者が多く着けているウレタンマスクを標的にしているんだろ?

なんか、いじめと同じやな。

冬はウイルスの感染力が強くなり、そして人の免疫力が低下したから。

これが感染拡大の一番の理由だと思う。

その予防策として『より効果的なマスクを着けましょう』ということだろう。

これは理解できる。

でも『ちょっと、待てよ』ってなる。

ウレタンマスクはデータ的に効果ない?

でも昨年春、夏、秋と多くの人がそのマスク着けていたよな。その頃、感染拡大してたっけ?

医療ひっ迫してたっけ?

極端な言い方あえてするなら、

だったら春、夏、秋はマスク要らないんじゃないの?

冬にかけてしっかり対策しておけば……

ん、インフルエンザと同じやないか!

 

ちなみにこの冬私は、大半をウレタンマスク着用で過ごしてきた。が、体調崩すことすらしていない。

以前にも書いたけど、やっぱり体の中からの感染予防対策が一番効果あるってことだよな、結局。新型コロナは結局季節性のある風邪ウィルスだよ。あと何年か経てば証明されると思う。

ウレタンマスク、洗いやすくて乾きやすくて使い勝手いいんだけど……使いにくくなるな(使うけど)。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝ドラ『おちょやん』通信~最近の朝ドラの形~

kakikenです。

 

先週の朝ドラ『おちょやん』は予想通り千代のクズ父親テルヲが登場。

しかしちょっと無茶苦茶、ってか筋に無理があった。ドタバタさせたかったのかもしれないけど、ご都合っぽくて白けてしまった。

ヤバいね。なんかもう中だるみが見えてきているんだけど。

今週からまた舞台が道頓堀に戻るけど、ここでしっかりドラマ展開しないと先細り決定的だよ!

 

ちなみに最近朝ドラはそれまでの月~土週6回から月~金週5回になった。

それによってパターン化されてて筋が読めやすくなっている。

水曜日がその週の山であり谷になっている。

山型(逆v)か谷型(v)で構成されている。

谷(v)型なら月曜日に問題が発生する。火曜にその問題が大きくなり、水曜に問題が深刻(どん底)になる。で、木曜に問題解決の糸口が見つかり、金曜に問題が解決するパターン。

山型はその逆。月曜に良いことの兆しがあり、火曜は良いことが起こり、水曜は良いことの絶頂、木曜に良いことに陰りが見え、金曜は悪い結果になるパターン。

月曜にテーマがわかり、金曜にそのテーマを完結するパターンがきっちりしている。

なのでそのパターンの型にはめてみると水曜日は大概どん底に主人公が落ちているから水曜の話は辛い話が多い、だけど金曜にはホッコリできるってわけ。逆に水曜がハッピーなら金曜にどん底に落とされるって予想がつくわけ。

私も作家の端くれなのでつい構成を分析しつつドラマを見てしまう。

きっちりと完成している週などは『うまいな』と思うし、逆に型からズレた筋があれば違和感やドラマの破綻に気づく。特に中だるみや終盤のダラダラを敏感に感じ取ってしまうのである。

展開が速いように見えるけど、実は中だるみしている『おちょやん』。

無理やりな関西の笑いのノリみたいなのがあってそれが気になるし、冷めさせる。

ごちそうさん』にはそういう無理やり感はなかった。

小手先ではなく、人間を深く掘り下げることでの面白さが大切だと感じる。

さりとて、それを描くことがどんなに大変なのかもわかるので『創作は難しいな』と実感するんだけど。

 

『おちょやん』応援してるんで、頑張ってほしい!